〒136-0071 東京都江東区亀戸2-17-24 | JR総武線「亀戸駅」北口徒歩4分

バスキュラーアクセスセンター

バスキュラー
アクセスセンター

診療案内

診療内容

バスキュラーアクセス作製

新規シャント作製、シャント再建、人工血管移植、上腕動脈表在化、長期/短期留置カテーテル挿入など

シャントトラブルへの対応

狭窄、閉塞、シャント瘤、静脈高血圧症、スチール症候群、アクセス関連疼痛など

シャント外来

腎臓の機能が悪化して透析の準備が必要になりましたら、血管エコー検査を行い、適切なバスキュラーアクセスを作製します。また、すでに透析を行っている患者さんで、バスキュラーアクセスに関してお困りのことがある場合もお気軽にご相談ください。
シャント作製後はメンテナンスがかかせません。定期的に血管エコー検査を行い、問題があればすみやかに対応します。また、シャントの脱血不良、手の冷たさ、手の腫れなどの問題がありましたら、随時診察します。

シャントPTA

細くなった血管を、手術ではなくバルーンカテーテルで拡げる方法です。合併症として、出血や閉塞などがあります。以前は血管が細くなると手術で新たにシャントを作製しなければなりませんでした。血管が細くなるたびにシャントを作製していると、いずれどこにもシャントを作製できなくなってしまいます。シャントPTAは、細くなった血管を何度も拡げられ血管を温存できる利点があります。

手術

自己血管によるシャント(AVF)

一般的には手首の近くに作製します。皮膚を数cm切開し、橈骨動脈と橈側皮静脈をつなぎ、動脈の血液を静脈に直接流れるようにします。手術は30~60分程度です。手術の合併症として、出血、感染、しびれなどがあります。手首の血管が細いときは、腕や肘の近くに作製することもあります。
初回作製の場合は、透析に使えるようになるまで血管が育つのを待つ必要があり、一般的には2~8週かかります。既にシャントがある側にもう一度作製する場合は、手術当日から透析に使用可能です。

人工血管によるシャント(AVG)

一般的には肘のあたりで数cm皮膚を切開して、動脈と静脈を出し、動脈→人工血管→静脈の順に血液が流れるように人工血管をつなぎます。前腕の皮膚の下にループ状におくことが一般的ですが、そのほかにも血管の状態にあわせた様々な方法で工夫してシャントを作ることができます。
手術は90~150分程度かかります。手術の合併症として、出血、感染、創離開、スチール症候群などがあります。自己血管によるシャントと比較すると感染しやすく詰まりやすいため、自己血管でのシャント作製が難しいときに行います。
人工血管の材質により手術当日から透析に使用できる場合と、手術2~4週後に使用できる場合があります。

上腕動脈表在化術

上腕動脈に直接穿刺できるよう、深いところから表面近くに持ち上げる手術です。肘から脇の下にかけて12cm程度皮膚を切開して、脂肪や筋膜の下にある上腕動脈を皮膚のすぐ下に持ってきます。手術は60~90分程度です。手術の合併症として、出血やリンパ管損傷などがあります。傷が治る2~3週後に透析で使用可能となります。
返血のための静脈が必要なことや、動脈へ繰り返し穿刺することで瘤になることなどの欠点があり、自己血管内シャントや人工血管によるシャントと比較すると、長期に使用することは難しいです。心臓の機能が悪く、シャントが作製できない方に主に選択します

透析用カテーテル留置術

緊急時や入院中の一時的な使用に用いる短期留置型カテーテルと、シャントに適した血管がないときに長期的に使用する長期留置カテーテルがあります。長期留置カテーテルの手術は30~60分程度です。手術の合併症として、出血や感染、気胸などがあります。感染や血栓形成などにより、長期留置カテーテルであっても数年程度で使用困難になることが多いです。透析は手術当日から可能です。

外科的血栓除去術

シャントが詰まり、血管の中に血栓(血液の塊)ができた場合に手術で取り除きます。皮膚を数cm切って、血管内に血栓除去用のカテーテルを入れて血栓を取り除き、詰まった原因となる細くなった血管があれば、同時にバルーンカテーテルで血管を拡げます。当院では、シャント閉塞の場合でも手術ではなくシャントPTAで治療することが可能ですが、詰まってから時間が経過し血栓が大きくなってしまった場合には、外科的血栓除去術を行います。


お問い合わせ


地図